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本記事では、令和法律事務所の弁護士が、「遺産分割」の基本、協議・調停、遺産分割の方法などについてご説明します。
遺産分割:目次
遺産分割とは?
遺産分割とは、共同相続人が共有する被相続人の相続財産を、個々の相続人に承継させる手続です。
相続人は、相続開始の時から被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継し、相続人が数人あるときは、相続財産はその共有に属します。被相続人が残した相続財産には、不動産、預貯金、株式など様々なものがありますので、遺産分割によってそれらの相続財産を個々の相続人に承継させます。
これらの相続財産は、被相続人が遺言書を残していれば、基本的にはその内容に基づいて分割されますが、遺言書が残されていなければ、相続人が遺産分割協議をして分割します。遺産分割は、相続人全員の合意に基づき、相続財産の承継者を確定させるための重要なプロセスです。
遺産分割の目的は相続人間で相続財産の承継者を決定することですが、遺産分割協議では相続人間の意見が一致しないこともしばしばあるため、遺産分割のために時間と労力が大きく割かれることがあります。そのため、遺産分割の基本や手続について事前に確認しておくことが大切です。
遺産分割の基本
相続人は、遺産分割協議により遺産全体または一部の分割を決定することができます。ただし、民法908条1項により、被相続人が遺言で遺産分割を禁止している場合や、同条2項で遺産分割をしない契約をしている場合はこの限りではありません。
遺産分割協議は、相続人全員で話し合いが行われ、相続人全員が合意しなければなりません。遺産分割の際には、遺産に属する物や権利の種類・性質、相続人の年齢、職業、心身の状態、生活状況など、さまざまな事情を考慮します。
遺産分割協議により合意ができた場合には、遺産分割協議書を作成し、相続財産の名義変更や解約などの手続を進めます。
遺産分割協議
遺産分割協議は、特に被相続人に遺言書がない場合に、相続人間で話し合いをして相続財産の承継者を確定させる手続です。遺言書がある場合でも、遺言書で対象とされていない相続財産や、相続人全員の合意がある場合には遺産分割協議が必要です。
弁護士は、相続人の代理人として、遺産分割協議の交渉を行うことができます。相続人が多数の場合や相続財産が多数の場合、争点が複雑な場合などは遺産分割協議がスムーズに進まない場合があります。遺産分割協議がスムーズに進まない場合には、ぜひ弁護士にご相談ください。
遺産分割協議がまとまらない場合
遺産分割協議が成立しない場合や協議が難しい場合には、家庭裁判所に対して遺産分割調停を申し立てることができます。当事者間での遺産分割協議が難しくても、裁判所が間に入って話し合いをすることで遺産分割がまとまる場合もあります。
遺産分割調停が不成立となった場合には、遺産分割審判に進むこととなります。遺産分割審判では、裁判官が遺産の分割方法を決定します。遺産分割調停や審判になるような相続事件は、複雑な問題を抱える場合がありますので、ぜひ弁護士にご相談ください。
遺産分割調停・審判
遺産分割調停は、家庭裁判所において調停委員会のもとで、遺産分割について相続人間の合意を目指す手続です。調停委員会は、裁判官1名と調停委員2名で構成されています。調停委員には弁護士などが選ばれます
。遺産分割調停をしても合意に至らなかった場合は、原則として遺産分割審判に移行します。遺産分割審判では、家庭裁判所の裁判官が相続の状況を総合的に考慮して遺産分割の方法を決定します。
弁護士は、遺産分割の調停や審判において、相続人の手続代理人となることができます。遺産分割調停や審判に不安がある方は、一度弁護士に相談されることをお勧めします。弁護士は、遺産分割調停や審判での主張や立証について手続代理人としてサポートします。
遺産分割の進め方
遺産分割の流れは、基本的には以下のとおりです。
相続人の確認:相続人を確定し、全員が遺産分割の当事者となるようにします。
遺産の範囲確認:被相続人の死亡時点での相続財産の範囲を確認します。
遺産の評価:不動産や株式など評価が必要な相続財産についての評価を行います。
具体的相続分の確定:各相続人の取得額を算定し、特別受益や寄与分を考慮して具体的な相続分を確定します。
分割方法の決定:相続財産をどのように分割するか決定します。
遺産分割について合意が成立した場合には、遺産分割協議書などを作成します。
遺産分割の方法
遺産分割の方法には以下の4種類があります。
現物分割:相続財産をそのまま分割する方法です。
代償分割:特定の相続人が相続財産を取得し、他の相続人に代償金を支払う方法です。
換価分割:相続財産を売却して得た金銭を分配する方法です。
共有分割:相続財産を共有し、具体的な相続分に基づいて分割する方法です。
遺産分割に関する争点は多岐にわたり、相続の問題が複雑になる場合があります。特に遺産分割調停や審判に進む場合は、争点が複雑な場合が多いので、法律や相続の専門家である弁護士に相談されることをおすすめします。
令和法律事務所では、遺産分割に関することについて弁護士による無料相談を行っております。相続や遺言のトラブルは何でもお気軽にご相談ください。
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